千歳との関係を愛姫に目撃された春彦は、彼女の思いを感じながらも逆に冷たく、そして言葉で愛姫の隠された性の本質を突いていく。そんな春彦に理性を崩された愛姫はついに身も心も彼にあずけてしまうようになっていた…。そのころ、親の仕事の都合でイギリスに行かなければならなくなった穂鳥は、過去のつらい体験を春彦に打ち明けて…。